「看護学校に通うあいだは仕事もできないし金銭面が不安」
「貯金はないけど私でも看護師になれるのかな」
こんなお悩みをお持ちの方に向けて記事を書きました。
こんにちは!
社会人経験を経てから看護師に転職しましたはぴこと申します。
看護学生を目指そうと考えている人の中に、お金のことが心配で踏みとどまっている人は多くいらっしゃるのではないでしょうか?
働いた経験があるからこそ、再度学生に戻ることに不安を感じますよね。
こちらは大人になってから看護師を目指したいけど、金銭面が不安だという方のための記事になっております。
ご参考にどうぞ♪
奨学金制度
病院奨学金制度
看護師・保健師・助産師を目指す人のための奨学金制度です。
卒業後に就職することを前提として病院から毎月貸与されるものです。
病院が定めた期間(大体3〜4年)を働けば返済免除という嬉しいメリットもあります!
使い道もあなたの自由!学費に充ててもよし!生活費に充ててもよし!
3年働いたら返済免除になるから、その後にお金を使うって言ってたよ!
病院が定めているよりも短い期間で辞めてしまうと、奨学金を返済する義務があるからね。
でも、利子が付かないから途中で辞めてしまっても損はないよね!
奨学金を受け取る方法
① 奨学金制度がある病院付属の看護学校に入学する
看護学校選びのときに奨学金制度があるかを確認しましょう。
奨学金制度がある学校の多くの学生が奨学金を利用し、そのまま付属の病院に入職します。
② 病院に直接申請する
奨学金制度がない公立の専門学校など通う人は個人で病院に申請することが可能です。
基本的に卒業後は奨学金制度を利用した病院に入植することになります。
●退職すると一括返済を要求されることもある
●就職先が限定されることが多い
独立行政法人 日本学生支援機構の奨学金
こちらは看護学生に限らない日本で最大規模の公的な奨学金です!
こちらは学力や所得制限もありますので気になる詳しく調べてみてください♪
都道府県・市町村の看護師等修学資金貸与事業
こちらは看護学生のみ対象で都道府県・市町村による奨学金制度です。
卒業後はその都道府県・市町村内の師弟の医療機関で一定期間働くことにより返済免除となります!
教育訓練支援給付金【生活費補填】
国から支給される「教育訓練支援給付金」。
こちらは看護学生の生活費をまかなってくれるものです。
人によって金額は違いますが失業手当の80%を支給されます!(※上限あり)
いくつか条件はありますが、基本的に返す必要がないものですので、要件を満たしている方は申請することをおすすめします!
〜条件〜
① 45歳未満
②退職から入学までの期間が1年未満
③夜間や通信制の学校ではない
④8割以上出席している
専門実践教育訓練給付金【学費補填】
こちらも国から給付される「専門実践教育訓練給付金」。
専門実践教育訓練給付金は学費をまかなってくれるものです!
支給額は学費の50%(上限40万円/年)が支給されますが、
修了後に国家試験に受かり、卒業後1年以内に就職すれば学費の70%(上限56万円/年)を支給してくれます!
学費80万円の半分を毎年支給されるとします(40万円/年×3年間=120万円)
修了後、無事に国家資格に合格し1年以内に就職します。すると50%が70%にUP⤴︎⤴︎⤴︎(56万円/年×3年間=168万円)
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差額の48万を追加で支給!(=168万円−120万円)
〜条件〜
2年以上雇用保険に加入している
退職してから入学までの期間が1年未満
さいごに
いかがでしたでしょうか。
看護学生(特に社会人経験者!)には奨学金や給付金制度があることを知っていただけたかと思います。
新しいことを始めるのは不安がつきものです。
特にお金の不安って大きいですよね。
この記事を見たあなたが奨学金や給付金を上手に利用して素敵な看護学生生活を送れることを願ってます^^