【看護師の転職再就職の実際】「こんな時代だからこそ食いっぱぐれない職業”看護師”を語るひろゆき」に補足します!

看護師の転職再就職 食いっぱぐれない職業看護師を語るひろゆきさん
はぴこ

こんな時代だからこそ食いっぱぐれないように看護師になりました、社会人看護師のはぴこと申します!

ひろゆきさんの「看護師になっちゃえば食いっぱぐれないからとりあえずなれば良いじゃん」に同意です。

しかし、実際に看護師になってから感じたのは「”資格を取ったら食いっぱぐれない”はちょっと物足りない」ということです。

目次

転職再就職に有利?「看護師は食いっぱぐれない」半分正解、半分間違い

看護学生 勉強法

看護師資格をとりあえず取っておけばいいかというと少し違いました。

というのも看護師は経験と技術が肝心だからです。

看護師の仕事は多岐に渡るけど、経験やスキルがなければできません。

再就職・転職のしやすさは経験年数が肝心

はぴこ

看護師資格をとりあえず取っておけば安心って思ってたけど、そんなことなかった!学校で知識は学べるけど、医療行為は資格をとって初めて練習する。学校を卒業するだけじゃ不安は残りますね!

将来の安心という点では経験年数によって変わります。

といのも看護師の転職、再就職は臨床経験年数によって選択の幅が大きく変わるからです。

私の主観ですが、将来の安心感はこんな感じです!

経験年数将来の安心度
臨床経験なし 50点
病棟経験1〜2年70点
病棟経験3年90点
病棟経験5年100点    

病棟経験が6ヶ月以上あれば医療手技として採血や皮下注射くらいはできるようになるから、アルバイトや老健、デイサービス、美容などの転職はしやすいでしょう。

クリニックの場合は少数精鋭だから、病棟経験年数を問われることが多いです。個人に判断を任されることもあるので、経験があった方が安心でしょう。

経験年数でみるオススメ転職再就職先

社会人看護師の転職就職 食いっぱぐれない看護師を語るひろゆきさん

病棟経験とはいえ何科にいたかでも多少変わってきますが、ザックリ説明します。

看護師資格のみ (臨床経験なし) 

看護学校を卒業し、そのまま家庭に入ったり別の企業に就職したり臨床経験がない看護師さんは意外に多いです。

そんな方は第二新卒として就職するか、医療行為のない仕事をすることをオススメします。

転職できるのは…
・第二新卒として教育体制が整う病院に就職

・医療行為がない仕事をする
(訪問入浴、健診の血圧測定や腹囲測定、デイサービスで利用者さんのVS測定など)


病棟経験1〜2年目

看護師の経験としてはまだまだだけど最低限の医療行為はできるよねというラインですね。

病院の中途採用では経験年数1〜2年で募集をかけているところが多いです。

コロナのコールセンターはこの経験年数から募集がかけられています。

転職できるのは…
・一般病院の一般病棟
(夜勤ありで年収約400~450万円)
・コロナ副反応に関するコールセンター
(日勤時給2000円、夜勤350000円)
・美容皮膚科など

病棟経験3年以上

経験3年あればほぼどこでも就職できます。

病棟で3年というとプリセプター業務、リーダー業務をこなしているからです。

病棟はもちろん、外来、クリニック、会社、治験コーディネーター、訪問看護、どこでもウェルカム状態です。

転職できるのは…
・ほぼ全部OK
(病棟・外来・クリニック・会社・治験コーディネーター・訪問看護など)
・応援ナースや美容外科などもできるようになる

はぴこ

私が興味のあるシップナース(豪華客船での看護業務)は救急の経験が3年必要みたいです。最初は一般病棟がいいと聞いたから一般病棟にしましたが、救急に入っておけばよかったな〜とちょっと後悔(涙)

病棟経験5年以上は無敵!

経験年数が5年ともなると、どこでも就職できます!

かなり条件の良いクリニックなんかは経験5年以上で募集を出しています。

転職できるのは…
・どこでもOK
・好条件の職場は臨床経験5年以上と求人を出していることがある
例1:都心部のクリニック。9〜17:00で年収500万
例2:病棟。初年収600万など

まとめ

社会人看護師を目指す はぴこブログ

「看護師資格を取っちゃえば何とかなる」は本当ですが、それに加えて経験年数が大切になってきます。

看護師は知識に加えて、何より経験技術が必要だから。

現在看護師を目指しているけど、辞めようかなと悩んでる人もいるでしょう。

そんな人は看護師資格を取ってしまい、仕事をしてみてから別の仕事をするのもありだと思います。

はぴこ

私は看護師という仕事が好きですが、一生看護師で働くつもりはないです。人生は一度きりだしたくさん挑戦したいからです!だけど、何かあったとき戻ってこれるという安心感はとても大きいです。

看護師をやりたいときはやるし、やりたくなくなったらやらない。選択肢は私の中にある。それが社会人看護師のいいところだと思います。

以上あなたの参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

宅建士⇨海外放浪⇨看護師。「精神的にも社会的にも経済的にも自立して自由に生きたい!」たくさん挑戦してたくさん経験したいHSS型HSP・エンパスです。

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