あなたは「エンパス」をご存知ですか?
まだあまり認知されてないため知らない方も多いでしょう。
エンパスは「共感力(empathy)が極端に強い人」のことを言います。
記事の最後にエンパス自己診断があるのでぜひ試してみてください。
エンパスとは
「エンパスは何の防御もなくむき出しの状態で世界を生きている」
エンパスの特徴
エンパスは神経系が極端に敏感です。
ふつうの人なら「外から受け取る刺激」をある程度ブロックできます。
しかし、エンパスはそのブロックする力が極端に弱いのです。
エンパス3つのタイプ
以上の特徴を踏まえてエンパスは3つのタイプに分けられます
① 身体エンパス「他者の身体的な症状をそのまま受け取る」
人の身体的な痛みをまるで自分のことのように感じてしまうエンパスです。
他にも気づかず、近くにいる人の腹痛、頭痛、眠気をもらっていたり…。
エンパスは人が大勢いる場所ではいろんな身体症状をもらってしまいがちで苦手です。
② 感情エンパス「他者の感情をそのまま受け取る」
エンパスは他者の喜怒哀楽をまるでスポンジのように吸い取ってしまいます。
例えばカフェや電車でたまたま座った人がイライラしていたら、気づかないうちに自分もイライラしていた、とか。
また、友人の結婚式やお祝いには心の底から幸福を感じられる、とか。
良い感情も悪い感情もそのまま受け取ってしまいます。
③ 直感エンパス「直観力が優れているエンパス」
とても不思議ですが、エンパスの中に直感力が優れている人もいます。
例えば、テレパシー能力、夢でメッセージを受け取る、異次元と意思疎通ができる等。
動物や植物と意思疎通ができるのもこのタイプです。
エンパスは自然からエネルギーをもらいやすい!
エンパスは自然からエネルギーをもらいやすいことも知られています。
エンパスは電磁場の影響をとても受けやすく、地球や太陽から発せられる電磁場を敏感に感じ取ることができるのです。
そのため、自然を愛する人が多いといいます。
エンパスの長所
エンパスの特徴からみてわかるようにエンパスは神経系がとても敏感。
でも!だからこそ!こんな長所があります!
【エンパスの長所】
・思いやりが深い
・ひとの気持ちに寄り添うことができる
・物事を広い視野から見ることができる
・直感力、スピリチュアル能力が強い
・自然と仲良くなる
・動物と仲良くなる
・他者の感情を理解することが得意
・忠実な人間と友人や仲間になれる
エンパスの短所
・刺激に敏感すぎる
・疲れやすい
・他人のストレスやネガティブ感情を吸収する
・神経の高ぶるとなかなか収まらない
・孤独や寂しさを感じやすい
・燃え尽き症候群になりやすい
・光、匂い、味、触覚、温度、音に敏感
HSPとの違い
エンパスとHSP(Highly Sensiteve Person)の共通点はとても多くあります。
・刺激に過敏
・ひとりの時間が必要
・光、音、匂いに敏感
・大人数が苦手
・自然や静かな場所が好き
大きく言うとエンパスの特徴とHSPの特徴は重なる部分が多いですが、エンパスはHSPを更に敏感にした人たちのことを言います。
身体症状をそのまま感じてしまったり、不思議な能力を持ったりするのはHSPではなくエンパス独自の特徴と言えそう。
エンパスの日常生活における影響
依存症になりやすい
エンパスは極度に敏感な神経を鈍らせるために依存症になりやすいです。
食べ物・アルコール・ドラッグ・セックス・買い物・・・。
特に食べ物に依存する人は多いためエンパスは太ってる人が多いです。
胃を満タンにすることでネガティブなエネルギーから自分を守ろうとしています。
疲れやすい
エンパスはいつもたくさんの刺激を受け取りすぎているのでとっても疲れやすいです。
自分がエンパスと自覚していない人はなぜこんなに疲れているのかと理由もわからずとてもつらいことでしょう。
周囲の環境に左右されやすい
他者からの影響をもろに受けるエンパスにとって周囲にいる人はとても大切です。
人のエネルギーを奪う人間が職場や仲間にいたとしたら、どっと疲れてしまうことでしょう。
環境はエンパスにとってとても重要なものですね。
ダメンズ(orメンヘラ女)に引っかかりやすい
エンパス無意識のうちに問題のあるパートナーを選ぶ傾向があります。
よく自己愛の強いナルシストや共感力が欠けているサイコパスに惹きつけられるそうです。
自分とは違うタイプだからでしょうか?
子育てに押しつぶされてしまいがち
子育ての重圧に押しつぶされるエンパスは多いそう。
子供の感情や苦痛ももろに受け取ってしまうことが原因でしょう。
あなたはエンパス?【エンパス診断】
あなたはエンパス?
下の画像からエンパス診断を開始できます。ぜひご覧ください。
いかがでしたでしょうか?
もし、あなたがエンパスなら敏感さを武器にエンパスの才能を生かして生きていくことをオススメします。
エンパスは疲れやすいので頑張りすぎないことも大切ですよ。
以上、参考になれば幸いです。