サウナブームが広がる今日この頃。あなたはサウナハットを使っていますか?
サウナハットかぶってる人をよく見るけど、私が使うにはまだ抵抗があるな。
そう思っている方も多いかもしれません。
実はサウナハットはとっても効果的なアイテムなのです!
今日はサウナハットについて詳しく解説していきます。この記事を読めばあなたもきっと手に取りたくなることでしょう。
サウナハットとは何か? 全てを知りたいあなたへ
サウナハットをかぶる目的と効果
サウナハットは、サウナの熱から頭部や髪の毛を守るための帽子です。
頭部は他の部位よりも熱を感じやすいため、サウナハットは頭部の温度を適切に調整するのに役立つアイテムです。
サウナハットをかぶることでのぼせを予防し、髪の毛を乾燥から守るができます。
また、最近ではファッションアイテムとしても注目されています。
サウナハットの歴史と価格帯
サウナハットはフィンランドやドイツ、ロシアなどサウナが盛んな地域で発祥したと言われています。
素材やブランドにもよりますが、おおよそ3,000円から5,000円の間が一般的な価格帯です。
サウナハットとタオルの比較
タオルを巻くことでも頭部を熱から守る効果が期待できます。
ただし、タオルと比べてサウナハットの方が頭や髪を守る効果が高いです。その上、耐久性も高く、長く使えます。
これからサウナハットのメリット、デメリットを紹介します!
サウナハットのメリット:これであなたもサウナハットの魅力にハマる!
メリット1:髪や頭皮を守る
サウナハットを被ることで、髪や頭皮をサウナの熱から守ることができます。
これはサウナハットの最大のメリットで、髪の毛が乾燥しにくくなります。
反対にサウナハットをかぶらなければ髪は乾燥してチリチリになったりハゲる要因にも!
メリット2:のぼせ防止
特にサウナ室は上に熱気が篭りますの頭や耳が熱くなりがちです。
サウナハットを被ることで、のぼせを防ぎ、長くサウナに入ることが可能になります。
メリット3:没入できる
大きめのサウナハットを深くかぶれば視界を遮ってサウナに集中できます。
サウナでは集中して瞑想したい人にはおすすめです。
サウナ後のスッキリ感に大きな違いが現れますよ!
メリット4:意外なコミュニケーションツール
ファッションアイテムとしても注目されているサウナハット。
デザイン性や希少性が高いものもあり、サウナハットからコミュニケーションが生まれることもあるかもしれません。
私は珍しいサウナハットをきっかけにサフレ(サウナフレンド)ができました♩
サウナハットにはデメリットも…それでも使うべき?
デメリット1:目立つ
施設によってはサウナハットを被っていると目立ってしまうことがあります。
特に昔からある銭湯や地元の常連さんがいる施設では、サウナハットを被っている人は少ないですね。(サウナ初心者さんにはハードルが高く感じるかも?)
デメリット2:お手入れが必要
一部の素材は洗濯した後に型崩れや縮んでしまうことがあります。
素材によって洗濯機に入れられるものもあれば型崩れしやすく手洗いがマストなものも。
デメリット3:持ち運びがめんどくさい
サウナハットを持ち運ぶのは確かに面倒ですよね。
特に水風呂に入る際の置き場所を見つけるのも一苦労です。
デメリット4:水に弱い素材も。購入時の注意点
サウナハットの素材によっては水に弱いものがあります。
特にウール・フェルトのものです。
サウナは汗を大量にかくものなので毎回洗濯するべきなのですが、ウール・フェルト素材のものだと洗濯により型崩れや縮みを起こしてしまいます。
サウナハット使用時のマナーと配慮
少ないものの施設によってはサウナハットが禁止されているところがあります。
有名なサウナ施設だと静岡にあるしきじさんがサウナハットを禁止しています。それぞれの施設のルールやマナーを守って楽しく利用しましょう。
いつもしきじをご利用下さりありがとうございます😊
— 笹野美紀恵 (@MikieSasano) July 1, 2020
誠に勝手ながら当館は施設のサイズ・お水のクオリティを担保する上でサウナハットは禁止とさせて頂きます💦
【フェルト素材が色々と天然水とある為に】
しきじタオルを頭に巻いて入るなどしてご理解いただけますようよろしくお願いします。 pic.twitter.com/aksGwf1SMB
それでもタオルでの代用はダメなのか?
タオルを巻くことで、サウナハットと同様に頭部を熱から守る効果が期待できます。
ただ、サウナハットほどの「のぼせ予防・髪の乾燥対策」効果はありません。
サウナ初心者だとまだサウナハットが恥ずかしいと思うかもしれませんが、
タオルはサウナハットを忘れたときのみにした方が良さそうです。
デメリットを克服!サウナハットの素材とその選び方
サウナハットは様々な素材で作られています。
価格やデザイン、形、素材の違い、お手入れのしやすさを基準に選びましょう!
各素材のメリット・デメリット
素材 | メリット | デメリット |
---|---|---|
フェルト・ウール | 耐熱性・耐久性・吸水性◎ サウナハットの中で1番人気! | お手入れが1番大変。 お値段が高め。 |
ポリエステル | 速乾性・耐久性・薄手で軽い◎ | 中綿つきは耐熱性が上がるがかさばる |
タオル地 | 手入れしやすさ・肌触り◎ 初心者におすすめ! | 長く使うと糸がほつれることも |
リネン素材 | コンパクトさ◎ 持ち運びに便利! | 耐熱性に欠ける |
メッシュ | 耐熱性◎ のぼせやすい人におすすめ! | 大きめでかさばる |
コットンツイル | 手触り◎ 高級コートに使われる美しさ | 選択不可の場合もあるから要確認 |
購入のポイント:自分に合うサウナハットでより快適に
1つ目のサウナハットとしては、扱いやすさを重視し、タオル地のサウナハットがおすすめです。
サウナに慣れてきてサウナハットにこだわりが出てきたら、羊毛や高機能素材なども追加で使ってみるといいですよ。
サウナ施設限定のサウナハットもあるからお気に入りを見つけましょう!
サウナハットの使い方とお手入れ方法
サウナハットの正しい使い方
頭と髪を熱から守るためサウナ室で着用します。
かぶる前はタオルドライして水気を切っておくといいですよ!
深めにかぶることで、視界が隠れて
素材別のお手入れ方法
・フェルト・ウール生地
遮熱効果は抜群ですが、扱いにくいのが難点です。洗濯機は基本的に使えないので毎回手洗いです。
・タオル生地・ポリエステル・メッシュ
フェルト生地ほど遮熱効果はないけど、とにかく使いやすいのが特徴。肌触りがよく手入れ不要なのが超ラク。種類が豊富。
・リネン・コットンツイル
基本的に手洗いになりますが物にもよるため注意書きを確認しましょう。
サウナハットが必要ない人の特徴:あなたはどちら?
サウナハットが必要ない人の特徴です。
さいごに:デメリットがあるサウナハット、それでもあなたは購入しますか?
いかがでしたでしょうか。
キレイな髪を保つためにも、のぼせないためにもサウナハットを被ることがおすすめです。
しかし、サウナ初心者の方で「サウナハットを被るのは恥ずかしい」と思ってしまう方はまずはタオルで代用しましょう。
サウナに慣れてくればサウナハットを被るのも気にならなくなってきますよ。
あくまでも自分に合った方法で、無理なくサウナを楽しみましょう!
ここまで読んでくださりありがとうございました!