健康にも美肌にもいいサウナ、サウナブームで行く人も増えたのではないでしょうか。
ただ、サウナは好きだけど乾燥するのが嫌という人も多いでしょう。
サウナで美肌を手に入れるための「保湿」について解説いたします。
サウナと肌の乾燥:発汗、湿度、ロウリュの影響とは?
発汗と肌の乾燥の関係
汗をたくさんかくと、一見保湿されているようにも見えますがそれは間違いです。
汗は蒸発するときに肌の潤い成分も一緒に奪われてしまうため、肌の乾燥が進みます。
サウナと乾燥は切っても切り離せません。
湿度が低いサウナの影響
サウナブームで注目されているフィンランドサウナは湿度が高めですが、昔からあるTHE銭湯のサウナは湿度が低いカラカラ系が多いですよね。
乾燥していると汗が蒸発しやすくなり肌の水分も奪われやすいです。つまりとても乾燥しやすいです。
銭湯サウナほど入念な保湿はマスト!
ロウリュやミストサウナは乾燥を防げる?
ロウリュやミストサウナはドライサウナに比べて高い湿度を保っており肌の乾燥はしづらくなります。
注意点として、ロウリュサウナではサウナストーンに水をかけた直後は湿度が高いですが、時間が経つにつれて下がるため乾燥を感じることはあるでしょう。また、ミストサウナは湿度は高いですが温度が低いため、ととのいたい人には向きません。
■ドライサウナ: 高温・低湿度■ロウリュサウナ:中〜高温・中湿度■ミストサウナ: 低温・高湿度
美肌を保つ!サウナ入浴のコツとタイミング
サウナの効果を最大化するには入浴のコツやタイミングが大切です。ここでは、効果的な入浴のコツとタイミングについてご紹介します。
- 体と髪を洗うまずは汚れを洗い流しましょう。毛穴に皮脂が詰まった状態では良い汗は流れません。
- 身体を温めるサウナに入る前に、お風呂に入って体を温め、汗をかきやすくしましょう。サウナでの発汗効果がさらに高まります。
- サウナと水風呂の交互浴サウナと水風呂を交互に利用することで、血行が良くなり、新陳代謝が促進されます。サウナで5~12分程度汗をかいた後、水風呂で約30秒〜1分間冷やすのが一般的です。
- 十分な休憩を取る水風呂の後は、しっかり休憩を取りましょう。ここでととのいを体感できます。休憩後に水分補給も忘れずに行ってください。
- タイミングを考慮するサウナは、適切なタイミングで利用することが大切です。疲れている時や食後すぐは、サウナに入るのを避けましょう。体への負荷が大きいので体調が悪い時は入るのを控えた方が良いでしょう。
肌がカピカピにならないよう保湿のポイントも見ていこう!
肌の乾燥対策:サウナ前後のステップバイステップガイド
対策① 水分補給
サウナでは300~500mlほど汗が出ると言われています。
失った水分を補給するためにも、また、たくさん汗をかいてデトックスするためにも水分補給はこまめに行いましょう。
入浴前・後、1セット終わるごとに飲むのがおすすめです。
対策② 入浴 「前」保湿
サウナの後に入念に保湿する人は多いでしょう。
しかし、入浴前に保湿するだけで、サウナのあと見違えるほど肌にハリが出ます。
サウナ前の保湿はサウナ専用パックがおすすめ!サウナ後の肌のハリが全然違うよ!
対策③ 入室「後」保湿
サウナの後はしっかり保湿をしましょう。
いつもより多めに化粧水をつけたりフェイスパックをします。
オイルや乳液でフタをするのも忘れずに。
対策④ ロウリュサウナに入る
湿度が保たれたフィンランドサウナは乾燥しづらくお肌にやさしいです。
ドライサウナに比べて息しづらさも軽減され、リラックスできるでしょう。
サウナのととのい効果も得られやすいのでおすすめです。
肌に優しい!サウナでの肌ケアにおすすめのアイテム
サウナに入った肌はデリケートで乾燥しやすいため、肌に優しいスキンケア製品を選ぶことが大切です。
おすすめのスキンケアアイテムをご紹介します。
Re: SAUNA PACK
サウナ前に顔やデコルテに塗ることでサウナの熱による乾燥ダメージや不快感からお肌を守ります。サウナの後、潤いとハリのある肌にきっと驚くはずです。
リピート中!これがないとサウナ行きたくないレベル。
ILCSI イルチ
ハンガリーで作られているオーガニックスキンケアで、ハリウッドセレブに人気で日本でもジワジワ人気になっています。落としすぎない洗顔と美容成分たっぷりの化粧水はきめ細かいお肌にしてくれます。
サウナで開いた毛穴にこそ本当にいいものを入れたいよね。
サウナで顔を覆う方法:美肌効果を高めるテクニック
コロナ渦でタオルを顔に巻いて入る人が多く見受けられましたが、保湿効果が高まり美肌にも効果的です。
サウナの熱から鼻や口を守るため、息苦しさを軽減してくれるため長くサウナを楽しめるでしょう。
サウナで顔にオイル?美肌効果を引き出す秘訣を公開
サウナる前の保湿がいいならオイルを塗ればいいのでは?と思う方も多いでしょう。
オイルを塗ると発汗を妨げてしまうためサウナの効果が得づらくなるため、オイルを塗るタイミングはサウナ後が良いです。
サウナ後に化粧水をたっぷり水分補給した後に蓋をするように塗るのがベストです!
サウナ前に髪にオイル塗るのはめっちゃおすすめ!
オイルはサウナ後に塗ろう!
シミ消え、シワ増?サウナと肌老化の真実
サウナは血流促進、代謝アップすることでお肌のターンオーバーも促されます。
シミは薄くなり、ニキビは改善、お肌トラブルは良くなるでしょう。
ただ、唯一「乾燥」が難点。保湿をしなければ乾燥がすすみシワが増えてしまいます。
サウナに入る時は必ず保湿をしましょう。
まとめ:サウナ利用と肌の乾燥ケア、美肌を手に入れるための完全ガイド
健康にも美肌にも効果的なサウナですが、乾燥だけは避けられません。そのために必ずしっかりと保湿をしましょう。
■効果的な乾燥対策1. 水分補給2. 入浴「前」保湿3. 入浴「後」保湿4. ロウリュサウナに入る
Q&A:よくある質問とその答え
サウナで肌ツルツル、なぜ?
サウナは血流促進、自律神経をととのえる、自然治癒力を高める効果が科学的に証明されています。
肌のターンオーバーが促され肌トラブルは改善し、見違えるほどツルツルになります。
乾燥しがちなので保湿は絶対に忘れないようにしましょう。
塩サウナで肌ツルツル なぜ?
塩サウナは肌表面の古い角質を取り除いてくれるためピーリング効果があります。
汗と塩を混ぜることでタンパク質を溶かす効果があり赤ちゃんのようなツルツル肌にしてくれます。
頭のてっぺんから足の指先までツルツルになるから嬉しい
サウナ上がりの保湿方法は?
サウナから上がったら化粧水やフェイスパックでたっぷり保湿しましょう。
時間が経つにつれて肌表面の水分が蒸発していくので注意してください。
最後に乳液やオイルでフタをするのもお忘れずに。
肌が綺麗になるサウナの入り方は?
最初にしっかり汚れを洗い流しましょう。毛穴に皮脂や汚れが詰まった状態ではいい汗をかくことができません。
次にサウナに入る前にお風呂で体を温めるとサウナの効果が得られやすくなります。
サウナ(5~12分程度)→水風呂(1分弱)→休憩(5〜15分程度)を2〜4セットするのがおすすめです。1セットごとに水分補給も忘れずに。
サウナは体への負荷が大きいので体調がすぐれない日は無理しないようにしましょう。また、空腹時や満腹時も控えましょう。
サウナで肌は綺麗になる?
サウナの熱で傷ついた細胞を修復するプロテインが産生されたり、代謝が良くなることで肌のターンオーバーが促されるためキメが細かい肌になっていきます。継続的にサウナに入ることで肌は見違えるように綺麗になります。
サウナ 乾燥 なぜ?
サウナではたくさん汗をかきます。人は汗が蒸発するとともに肌の潤い成分も失われ、乾燥してしまいます。
また、ドライサウナなど湿度の低いサウナほど乾燥しやすくなります。