いま、空前の第三次サウナブームが起こっています。
以前はおじさんが行く蒸し暑い空間というイメージでしたが、サウナにおける美容効果やリラックス効果、健康増進効果が知られるようになり女性もこぞって行くようになりました。
美人はもう知ってるサウナの美容効果についてお教えします!
サウナの効果とは?美肌への驚くべき3つの理由
1. サウナで美肌?驚くべき3つの理由
1)HSP(ヒートショックプロテイン)で肌が生まれ変わる
サウナの熱により体内でHSPが作られます。HSPは傷ついた細胞を修復してくれるので、免疫力アップやアンチエイジング効果が期待できます。
2)血流改善して肌に栄養が行き届く
サウナに入ると、全身の血流がよくなります。これによってお肌のターンオーバーが促進され、新しくお肌が生まかわります。メラニンや老廃物も排出され、美肌効果が期待できます。
3)自律神経ととのえて肌荒れ改善
サウナは自律神経を整える効果があります。温冷の刺激によって強制的に交感神経と副交感神経がバランス良く働くようになり、ストレス解消、リラックスした状態に導きます。この状態は肌荒れを抑え、ニキビなどのトラブルを改善する助けとなります。
2. サウナがもたらす美肌効果とは
美肌への驚くべき3つの理由からもたらされる美肌効果の例です。
・毛穴の黒ずみや汚れがなくなる
・ニキビがなくなる
・くすみが消える
・シワが薄くなる
・ツルスベ肌になる
女性の方が体調の変化に敏感で、自律神経が失調気味になりやすいです。サウナで自律神経がととのえば冷え性や不眠も治ります。そうすると肌の質も変わり、別人のようにキレイになります。サウナのおかげでファンデ入らずになった、なんて人もいるくらいです。
3. サウナの種類と特徴
3.1 乾式サウナ(ドライサウナ)
一般的な日本の銭湯でもよく見かけるタイプのサウナです。 「サウナ」と聞くと、まさにこれを思い浮かべることでしょう。 蒸気を使わず、乾燥した室内で行われるサウナです。湿度が低いため、汗をかくまでには少し時間がかかります。
◼︎特徴
温度:高温(90℃〜110℃程度)
湿度:低い(20%以下)
効果:疲労回復、肩こり・腰痛の改善、免疫力アップなど
◼︎例
遠赤外線サウナ、ドライサウナ
3.2 湿式サウナ(ウェットサウナ)
乾式サウナと対照的に、湿度が高いタイプのサウナを指します。 このようなサウナには、ミストサウナやスチームサウナが含まれます。こちらでは蒸気やお湯、湯気を利用して温度を上げます。 湿度が高いため、呼吸がしやすく、高温に苦手な方でも入りやすいサウナと言えます。
◼︎特徴
温度:低温(40℃〜50℃程度)
湿度: 高い(90%以上)
効果:美肌効果、保湿効果、快眠効果など
◼︎例
ミストサウナ、スチームサウナ
3.3 フィンランド式サウナ
乾式サウナと湿式サウナの中間に位置するタイプのサウナです。
このサウナは、熱したサウナストーンに水やアロマ水をかけて蒸気を浴びる「ロウリュ」が特徴のです。
◼︎特徴
温度:中温(80℃〜90℃程度)
湿度: 中湿(30〜40%程度)
効果:保湿効果、疲労回復、自律神経を整えるなど
◼︎例
ロウリュサウナ、ケロサウナ
サウナで美容効果を最大限に引き出すためのヒント
4.1 サウナ入浴前の準備
・水分補給をする
脱水にならないためにもしっかりお水を飲みましょう。汗をかくことで自律神経が整う効果や血流が改善され美肌には良い結果が期待できます。
・サウナ前に体と髪を洗う
サウナに入る前顔や体を洗えば、サウナで汚れや皮脂などが浮き上がりやすくなります。洗った後は身体についた水をよくふきとっておきましょう。
・髪を守る
髪はサウナの熱によるダメージを受けやすいです。チリチリにならないためにもサウナハットをかぶり、オイルでサウナ前にコーティングするのをおすすめします。
4.2 サウナの楽しみ方
①サウナ→②水風呂→③ととのいのセットを2~5回繰り返す
- サウナ
サウナの上段から入り、熱いと感じたら下段に移動しましょう。入浴時間は個人差がありますが、5〜12分程度が目安です。 - 水風呂
サウナから出たら、まずは汗を流しましょう。その後、水風呂に約30秒〜1分程度入ります。口から吐くいきが冷たく感じたら出るタイミングです。 - ととのい
水風呂から出た後は、外気浴をしましょう。体を拭いて、リクライニングチェアやイスに座ってリラックスします。ととのいは最初の2〜3分がとても大切!心地よさが続く5〜15分程度がおすすめです。
肌の修復に効果的なHSP(ヒートショックプロテイン)は38度以上と言われています。
サウナ10分で深部体温は0.6℃上昇するため、数セットの入浴で体温を上げることができます。これは肌の改善や自律神経への刺激に効果的です。回数は体調に合わせて調整しましょう。
4.3 サウナ前後のケア方法
サウナの熱でお肌が乾燥しやすくなるため保湿が不可欠です。サ
・スキンケア
サウナに入る前に保湿剤やオイルをふんだんに塗りましょう。サウナ後のお肌のつっぱりが激減します。水分を失ったあとに補充するのではなく、逃がさないことが大切です。
・ヘアケア
シャンプーをした後は水を切りヘアオイルを塗りましょう。そしてサウナ室に入る時はサウナハットを被るとを忘れずに!
ポイントになるのは保湿のタイミングです。
サウナ室に入る直前にサウナパックで保湿すれば乾燥から肌を守ることができます。
さらにサウナの後に化粧水でお肌を保湿すれば見違えるほどプルプルになりますよ!
4.4 サウナ利用時の注意点
サウナは体にかかる負荷も大きいので無理は禁物です。正しく入って美しくなりましょう。
・食後は時間を空ける
・空腹時は入らない
・お酒を飲んだ後は入らない
・限界まで入らない
・体調が悪いときは入らない
・水分補給をこまめにする
おすすめのサウナ施設と関連情報
美容効果を高めるサウナの種類と特徴
美容効果を高めてくれるサウナをご紹介します。
- フィンランドサウナ
フィンランドサウナはロウリュで程よい湿度を保ち髪や肌を乾燥させないため、女性の人気を集めています。ドライサウナが苦手な方にも入りやすいサウナです。 - 塩サウナ
肌の角質や毛穴の汚れをごっそり取り除いてくれます。塩と汗を馴染ませて優しく肌をこすります。頭のてっぺんから足の指先まで触りたくなるツルスベ肌に。 - ミストサウナ・スチームサウナ
温度が低めの設定で副交感神経を優位にしてリラックス効果が高いです。保湿効果も高くお肌にやさしいサウナです。
人気のサウナ施設・SNSアカウント紹介
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美容女子に人気なサウナ施設やおすすめ施設を紹介しています。
よくある質問(Q&A)
サウナが肌をツルツルにする理由は?
大きく3つの理由があります。
・サウナの熱によりHSP(ヒートショックプロテイン)が作られ、傷ついた肌の細胞を修復してくれるからです。
・自律神経がととのうことで睡眠の質が上がり、リラックス効果を得られ、免疫力も向上しお肌を整えてくれます。
・血流促進効果があり、肌にたくさんの栄養を運べるようになります。
サウナの頻度は週に何回がいいですか?
サウナに行くのは週に2〜3回がいいと言われています。
体への負荷も大きいため、サウナ初心者は無理して行かないようにしましょう。
サウナで本当に肌が綺麗になるの?
本当にキレイになります!ただ、サウナは乾燥だけ気をつける必要があるので保湿はしっかり行いましょう。
サウナ後の保湿方法はありますか?
サウナ後はたっぷり化粧水を使って保湿しましょう。そして水分が蒸発しないように乳液やオイルで肌をコーティングしましょうね。
サウナを利用する女性のメリットはありますか?
はい。むしろ女性にこそサウナに入って欲しいです。
美容効果はもちろんですが、女性は自律神経失調症になりやすいため、サウナに入ることをお勧めします。血流が良くなり自律神経もととのうことでPMSがなくなった方もいます。
まとめ
サウナの美容効果は驚くべきものです。
HSPの産生や血流改善、自律神経をととのえることで、美肌への効果が期待できます。
乾燥対策を怠らずに、美しさを最大限に引き出しましょう。サウナの魅力と美容効果を実感して今よりマイナス5歳の肌を手に入れましょう。